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日本文化を再発見。一度は行ってみたい「伝統的な夏祭り」ランキング

21:43 | 21/02/2023

日本文化を再発見。一度は行ってみたい「伝統的な夏祭り」ランキング

日本には全国各地に四季折々に合わせたものや、その地方独特の風習に合わせた祭りがあります。そのなかでも、季節でいえば、やっぱり「」の祭りが華やかで楽しいかも?

日本には青森のねぶた、京都の祇園、徳島の阿波おどりなど、有名な夏祭りがたくさんありますね。

そこで今回は、ランキングサイト「ランキングー!」が10~60代の男女2,954名を対象に行った「一度は行ってみたい日本の伝統的な夏祭り」ランキングから、TOP10の人気夏祭りをご紹介します。

第10位 よさこい祭り/高知県


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第10位には、高知県の「よさこい祭り」がランクインしました。よさこい祭りは、高知市で毎年、8月9日~12日にわたって開催されるお祭りです。

そのスタイルは、よさこい鳴子踊りのメロディーが入った曲に合わせ最大150人のいくつものチームが踊りながらパレードする形式です。

チームごとの曲はなんでもいいのですが、必ずよさこい鳴子踊りのメロディーが入っていることがルール。最近ではロックやヒップホップにアレンジした曲も使われています。

第9位 越中八尾 おわら風の盆/富山県


第9位にランクインしたのは、富山県の「越中八尾 おわら風の盆」です。富山市の八尾区で毎年9月1日~3日にかけて開催されている、富山県を代表する祭です。

越中おわら節にのって男女それぞれの踊り手たちが町内を踊り歩きます。男性の踊りは勇壮なもので、女性の踊りは優雅なものになっていますよ。

第8位 精霊流し/長崎県


第8位には長崎県の「精霊流し」がランクインしました。精霊流しはほかの夏祭りと異なり、実はお祭りではありません。毎年、8月15日のお盆に初盆を迎えたの個人の霊を弔う行事なのです。

精霊船と呼ばれる船に亡き人の霊を乗せて「流し場」まで運びます。この精霊船は華やかに飾られており、爆竹を大量に爆発させたり、鉦の音が鳴らされ、そして多くの掛け声がかけられるため、お祭りと思われることが多いようです。

第7位 岸和田だんじり祭/大阪府


第7位には大阪府の「岸和田だんじり祭」がランクインしました。岸和田市で毎年9月に開催される祭りですね。

「だんじり」とは「地車」と書き、神社の祭りなどに用いられる屋台のことです。岸和田だんじり祭はこの「地車」を数百人の人たちが和太鼓などのお囃子にのって、曳きながら町を走ります。

第6位 博多祇園山笠/福岡県


第6位には福岡県の「博多祇園山笠」がランクインしました。博多祇園山笠は、博多地区で毎年7月1日~15日にかけて開催される祭りです。

博多の祭りといえば有名な「博多どんたく」がありますが、「博多祇園山笠」のそれに並ぶものとして規模の大きなものです。

「おっしょい」という掛け声ををかけながら大勢の人が山笠という神輿を担いで、博多の街を練り歩きます。

第5位 仙台七夕まつり/宮城県


第5位の宮城県「仙台七夕まつり」は、日本一の七夕祭りと称され、また、東北三大祭りのひとつにも数えられています。

毎年7月7日の月遅れである8月7日をメインに、8月6日~8日に開催されます。舞年200万人以上の人が訪れ、この期間は仙台駅周辺が七夕一色になります。

第4位 阿波おどり/徳島県

第4位には徳島県の「阿波おどり」がランクインしました。阿波おどりは、日本三大盆踊りのひとつで、「おどるアホウに見るアホウ~おなじアホならおどらにゃそんそん」の掛け声でお馴染みの祭りです。

最近ではインバウンド観光客を意識して、英語のアナウンスを取り入れるなどのサービスも導入しているそうです。

第3位 弘前ねぷたまつり/青森県


第3位にランクインしたのは、青森県弘前市で毎年8月1日~7日にかけて開催される「弘前ねぷたまつり」です。

1980年1月に重要無形民俗文化財に指定されています。多数の人が「ヤーヤドー」と掛け声をかけながら、侍の絵が描かれた山車を引いて市内を練り歩きます。

第2位 祇園祭/京都府

第2位にランクインしたのは京都府の「祇園祭」です。祇園祭は日本三大祭に挙げられるほど、大規模かつ有名な祭りです。

毎年、7月1日から1カ月間にわたって行われ、重要有形民俗文化財の山鉾(やまぼこ)が公道を巡ります。歴史は相当古く、9世紀より続いているとされています。

第1位 青森ねぶた祭/青森県

今回第1位を獲得したのは、青森県の「青森ねぶた祭」でした。青森市で毎年8月2日~7日に開催され、毎年、延べ200万人以上の観光客が訪れるそうです。1980年には国の重要無形民俗文化財に指定されています。

ねぶたとは東北地方で行われる七夕祭りのことで、その多くは山車灯籠という大きな歌舞伎や歴史上の人物を題材にした人形型が作られ、「らっせーらーらっせーらーー」という掛け声とともに、街を踊り歩きます。



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