土曜日, 02/12/2023 - 18:45

日本の有名祭りおすすめ22選!

22:08 | 21/02/2023

日本の有名祭りおすすめ22選!

札幌市制100周年記念 第73回さっぽろ雪まつり

雪と氷のアートが溢れる冬だけの美術館。


\必見ポイント!/3年ぶりに会場開催となるさっぽろ雪まつり。象徴とも言える大雪像は5基制作予定、市民雪像やウィンターアトラクションも開催予定

メイン会場の大通公園には、大迫力の大雪像を始めとして中雪像・市民雪像などが並ぶ。夜間にはライトアップやプロジェクションマッピングも行われ、まるでメルヘンの世界に迷い込んだような錯覚に浸ることができる。

[開催予定日]2023年2月4日(土)~2023年2月11日(土・祝)
[開催地]大通会場(大通公園1~10丁目)、すすきの会場※2023年のつどーむ会場は開催見送り
[開催時間]【大通会場】ライトアップ日没~22時、見学自由【すすきの会場】ライトアップ日没~23時(最終日は22時まで)、見学自由 ※予定
[桟敷席]なし
[観客の参加]なし

青森ねぶた祭【青森県・青森市】

勇壮華麗なねぶたが真夏の夜を暴れ踊る。


\必見ポイント!/8月6日は、その年の総合的に最も優れている団体に与えられる「ねぶた大賞」受賞のねぶたほか、各賞のねぶたが運行する。息をのむほどの美しさを感じて

東北を代表する夏祭りの一つ。「ねぶた」の起源は、七夕の灯籠流しの変形といわれる。神話などを題材にした人形灯籠は、高さ約5m、幅約9mにも及ぶ。夕闇に輝く勇壮なねぶたとお囃子(はやし)の音は街を熱気で包む。

チャグチャグ馬コ【岩手県・滝沢市、盛岡市】

鮮やかな装束を纏った馬コが約14kmの距離を行進。


\必見ポイント!/鮮やかな装束を身に纏った約60頭の馬コ(うまっこ)の行進は世界的にも類を見ない貴重なお祭り

馬コの纏う装束には無数の鈴がくくられており、馬が歩くたびに「チャグチャグ」という鈴の音が。この鈴の音は残したい日本の音風景百選にも選定されていて、岩手の初夏の風物詩として多くの人に親しまれている。

近年農機具の近代化に伴い、農用馬も減少している中、約60頭もの馬コの行列を成してパレードをするこの貴重なお祭りは、文化庁(当時)の「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」にも選択されている。

仙台・青葉まつり【宮城県・仙台市】

仙台藩祖・伊達政宗公の栄華が蘇る時代まつり。


\必見ポイント!/踊り手・お囃子で構成される「祭連(まづら)」と呼ばれるチームが、小気味よいテンポで「仙台すずめ踊り」を繰り広げる

“伊達の粋を競う”杜の都の「仙台・青葉まつり」。1985(昭和60)年に復活したこの祭りは、華やかな仙台すずめ踊りが見られる土曜日の「宵まつり」と、伊達政宗公を祀る青葉神社神輿渡御や11基の仙台山鉾巡行などの時代絵巻が繰り広げられる日曜日の「本まつり」を中心に開催される。城下町・仙台の当時の姿を追体験しよう。

二本松の提灯祭り【福島県・二本松市】

幾千もの提灯が神々しく闇夜を彩る。


\必見ポイント!/最大の盛り上がりは、初日の宵祭り。町内の若連が一斉に太鼓台の提灯の蝋燭に火を灯していく光景は、まさに太鼓台に魂を宿すような神聖さを感じる

約370年以上の伝統を誇る、二本松神社の例大祭。三百余の提灯をつけた高さ11m以上の巨大な太鼓台が祭り囃子の調べに合わせて町を練り歩く。各町内から繰り出される7台の太鼓台に灯る紅提灯は神々しく、見る者の心までも照らす。

祭頭祭【茨城県・鹿嶋市】

威勢良く鹿島に春を告げる大祭。


\必見ポイント!/春を告げる祭典。色鮮やかな衣装で街を練り歩く勇壮な祭り

祭頭祭は五穀豊穣や天下泰平を願うお祭り。毎年、鹿島神宮を中心とした50余りの地区から、占いによって選ばれた2地区が祭囃子を奉納する。なかでも、鮮やかな衣装をまとった囃子人たちは見もの。三尺(さんじゃく)と呼ばれる5~7色のタスキを背負って、長さ六尺(180cmほど)の樫棒を組んでは解いてを繰り返しながら街中を練り歩く。

秩父夜祭【埼玉県・秩父市】

お囃子と絢爛な山車が初冬の街に華を咲かす。


\必見ポイント!/クライマックスは3日の夜。最大20トンもある笠鉾・屋台を200人近い人数で急な団子坂を曵き上げる様子は大迫力。花火も打ち上がり、最高潮を迎える。

江戸時代中期から盛大に行われてきた秩父神社の例大祭。当日は、鳴り響く秩父屋台囃子とともに、絢爛豪華な2基の笠鉾(かさぼこ)と4基の屋台が初冬の街を曳行される。曳行の途中には屋台上で日本舞踊(曳き踊り)が披露されたり、当番町による「屋台芝居」(歌舞伎)の上演があったりと、朝から晩まで観客を魅了し続ける。

野沢温泉の道祖神祭り【長野県・野沢温泉村】

火付けをする村民と、社殿を守る25歳の厄年の激しい攻防が圧巻。


\必見ポイント!/たいまつで社殿に火を付けようとする村民とそれを守る厄年の男達の激しい攻防戦。攻防戦が終わった後は、社殿に火が入れられ大きな炎が空高く燃え上がる

厄年の祓いや良縁祈願を願う火祭り。社殿正面前の火もとからたいまつに火が移され、社殿正面への攻撃が始まる。それを防いで社殿を守るのが25歳の厄年、社殿の上に上がるのは42歳厄年。約1時間半にわたる攻防戦の末、社殿に火が入れられる。燃え上がった社殿が燃え落ちるまで迫力たっぷりで見逃せない。

燃え落ちた社殿は翌日まで燃えており、ここで餅を焼いて食べると風邪を引かずに1年間健康で暮らせるという言い伝えも。

越中八尾 おわら風の盆

風情ある町並みと叙情豊かな踊りに浸る。


\必見ポイント!/町ごとに異なる女性の踊り手の衣装に注目。浴衣は、おわら節の歌詞が染め抜いてあったり、色使いもさまざま。同じ踊りでも衣装によって印象は全く変わる

山間の小さな町、越中八尾で三百余年、守り継がれてきた「おわら風の盆」。初秋の風感じる町を、唄や三味線、胡弓、太鼓の音に合わせ、編笠を深くかぶった男女の踊りが流し歩く。石畳の道や格子戸の風情ある町並みと気高く美しい舞がつくりだす時に、ただ酔いしれよう。

春の高山祭【岐阜県・高山市】

城下町に咲き誇る屋台の艶姿。


\必見ポイント!/祭り1日目、2日目と2回ずつ、お旅所前で3台の屋台が披露する「からくり奉納」。高度な細工と操作技術による、からくり人形の演技は、生きているかのよう

高山祭とは春の「山王祭」と秋の「八幡祭」の総称。高山に春の訪れを告げる「山王祭」は、旧高山城下町南半分の氏神様である日枝神社の例大祭で、300年余りの歴史を持つ。12台の豪華な屋台が桜咲く町を練り歩く姿は優美。14日の夜祭では、全ての屋台が約100個の提灯を灯し、幻想的な世界へといざなう。

近江八幡左義長まつり【滋賀県・近江八幡市】

織田信長が愛した天下の火祭り。


\必見ポイント!/1日目の昼過ぎ、日牟禮八幡宮に全ての左義長が勢揃いする光景は圧巻。町衆が穀物や海産物を使って手作りした干支の装飾は、ひとつの芸術作品

織田信長が安土城下で盛大に行ったと伝えられる「左義長まつり」。左義長と呼ばれる神輿には、その年の干支にちなんだ装飾がされ、十数基が各町内を練り歩く。左義長同士をぶつけ合う見せ場「けんか」に会場は熱気を帯び、クライマックスは左義長に火を放つ「奉火」で、燃え上がる炎に一年の平和を祈る。

祇園祭【京都府・京都市】

華麗な山鉾と祇園囃子が古都の夏を彩る。


\必見ポイント!/山鉾が交差点で方向転換する「辻廻し」は必見。重さ10tを超え、方向舵を持たない山鉾を水をまいた竹に乗せ、人力だけで回転させる場面は迫力満点

毎年7月、1カ月間にわたって各種の神事やイベントが行われる「祇園祭」は、八坂神社の祭礼。前祭(さきまつり)と後祭(あとまつり)に行われる山鉾巡行が最大の見どころ。「動く美術館」と称されるほど豪華な装飾の山鉾と、祇園囃子の魅力を存分に堪能したい。

岸和田だんじり祭(9月祭礼)【大阪府・岸和田市】

スピーディーでダイナミックなだんじり曳行は見逃せない!


\必見ポイント!/だんじりが勢いよく街角を直角に曲がる「やりまわし」が一番の見どころ

1703(元禄16)年時の岸和田藩主・岡部長泰が城内三の丸に京都伏見稲荷を勧請し、五穀豊穣を祈願して行った稲荷祭が始まりと伝えられている。街中を重さ4tの地車が疾走する様子は圧巻。夜になると提灯に飾られただんじりも登場し、まつりの風情が感じられる。

注連縄掛神事【大阪府・東大阪市】

数千人が20分間にわたって大声で笑いあう。


\必見ポイント!/新調されたしめ縄の前で「大笑い」が始まる。宮司、巫女、参列者などが笑いを通して一体となる珍しい神事

通称“お笑い神亊”と言われる注連縄掛神事。早朝から大きなしめ縄が編まれ、古くなったものと張り替えられる。その後、神職をはじめ氏子総代が居並び、修祓ののち宮司が神殿に向かって大きく笑うと、つづいて参列者一同も笑い出す。この一連の流れを3度繰り返すという、全国でも類を見ない珍しい開運笑(招)福の神事。

神事後には笑うことにより邪を祓い福を招くため、参列者と共に20分間笑い続ける。
※お笑いコンテストや飲食店の出店、天の岩戸開き神事は休止中。

阿波おどり【徳島県・徳島市】

400年を超える歴史を持つといわれる、世界に誇る伝統芸能。


\必見ポイント!/活気のある踊り、鳴り物のリズムで観客も一体となり熱気に包まれる。迫力のある総おどりは必見

世界にもその名が知られる阿波おどり。毎年8月12日から15日までの間、国内外から100万人を超える観光客が訪れる日本有数のイベントとなっている。期間中は、徳島市中心街一円が踊りの渦に巻き込まれ、興奮のるつぼと化す。

うわじま牛鬼まつり【愛媛県・宇和島市】

牛鬼がまちを練り歩く、迫力満点の夏まつり!


\必見ポイント!/まつりの花形、牛鬼パレードは例年最終日の3日目に開催。大迫力の練りを目当てに県内外から観客が集まる

例年7月下旬に開催される、四国有数の夏まつりの一つ「うわじま牛鬼まつり」。牛鬼(うしおに)とは全長5~6mの山車のことで、鬼のような顔に長い首、赤い布やシュロで覆われた牛の胴体に、剣のような尻尾を持っている。

牛鬼が市内を練り歩く迫力のパレードはもちろん、若者たちを中心としたダンスイベント「ガイヤカーニバル」、伝統の「宇和島おどり」や夜空と宇和海を彩る花火大会など、熱気あふれるイベントで盛り上がる。

新居浜太鼓祭り【愛媛県・新居浜市】

巨大かつ豪華な太鼓台を約150人の男衆が担ぐ勇壮な祭り。

「新居浜太鼓祭り」は愛媛県新居浜市の秋の風物詩。迫力のある太鼓台は必見。瀬戸内海沿岸地域の中でも、新居浜太鼓台はその豪華絢爛さ、豪快な祭りの主役として、全国的にも知られている。150人余りの男衆が太鼓台を担ぎ上げる様は、その勇壮さから“男祭り”の異名を持ち、毎年10万人ほどの観衆を集める。

博多どんたく【福岡県・福岡市】

街を大舞台に博多っ子が踊り、歌い、笑い合う。


\必見ポイント!/両日行われる、「どんたく隊」のパレード。市内各所に設置された「演舞台」でダンスや吹奏楽など個性豊かなパフォーマンスを繰り広げる

国内外から200万人以上が訪れる福岡市民総参加のお祭り「博多どんたく」。老若男女が仮装して町を練り歩き、町中に作られた舞台では踊りが披露され、最後は、地元民と観光客が入り乱れての総おどり。町中がどんたく一色に沸き返る。

唐津くんち【佐賀県・唐津市】

曳子の掛け声と豪快な太鼓の音が体に響き渡る。


\必見ポイント!/3日開催の曳き込み・曳き出し。数トンにもなる曳山が砂地に埋まりなかなか進まないため、曳子の掛け声も一段と大きくなり、綱を曳く手の力強さが伝わってくる

唐津神社の秋季例大祭「唐津くんち」。「くんち」とは「供日」と書き収穫感謝の意味があり、また「宮日」とも書かれたところから神社祭礼の日を表すともいわれている。

14台の絢爛豪華な曳山(獅子や兜、亀や鯛などを模した乾漆造の美術工芸品)が笛・鐘・太鼓で囃子を奏で、「エンヤ、エンヤ」「ヨイサ、ヨイサ」の掛け声で旧城下町を巡行する。一番古い曳山は江戸時代末期に製作されたものだそう。

長崎ランタンフェスティバル【長崎県・長崎市】

極彩色のランタンが灯り、街は桃源郷のよう。


\必見ポイント!/清朝時代の皇帝・皇后が町中で民衆と新年を祝った様子をイメージした「皇帝パレード」は人気。総勢約150名が豪華な中国衣装を身にまとい行進する

祭りの起源は、長崎新地中華街の人々が中国の旧正月(春節)を祝う行事だった。期間中は、街中に約1万5000個の極彩色のランタンと動物や中国の偉人などをかたどった大型オブジェが飾られ、異国情緒あふれる幻想的な世界をつくりだす。

高千穂の夜神楽【宮崎県・高千穂町】

神様と里人が踊り遊ぶ幻想的な一夜。


\必見ポイント!/「七貴神(しちきじん)」の演目は観客も参加可能。面と衣装を身につけ、お手本にならって神楽に挑戦する光景に会場からは笑いが起こる。舞を体感できる貴重な機会

夜神楽は、豊作への感謝と翌年への祈願を行う伝統芸能。氏神様を「神楽宿」と呼ばれる民家や公民館に招き、夜を徹して全33番の神楽を奉納する。11月中旬から翌年2月上旬の間、町内18の集落で行われ、村民や旅人が神様の前で舞い踊る。

牛深ハイヤ祭り【熊本県・天草市】

市内外から観光客が詰めかける牛深の一大イベント。


\必見ポイント!/ハイヤのリズムに乗って老若男女が揃いのハッピや浴衣で牛深の街を練り踊る、ハイヤ総踊り(飛び入り参加も可能)で牛深の街がハイヤ一色で染まる

祭りの期間、牛深の街はハイヤ節一色。参加者がそれぞれの団体に分かれて、揃いの衣装を身にまとい街の中を踊る「ハイヤ総踊り」は圧巻。ほかにも、地元の特産品が揃う牛深名産ハイヤ市、牛深の新鮮な海の幸が味わえる水産フェア、約40隻の漁船団による勇壮な海上パレードなど様々なイベントが開催される。

 



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